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今さら人斬り以蔵で『龍馬伝』。佐藤健の登場シーンは何話ですか?【がっつり解説!】

今さら10年前のNHK大河『龍馬伝』を観ました。U-NEXT経由で全話330円でね。


NHK大河ドラマ 龍馬伝 完全版

みじめん
佐藤健目当てね。そういう人いるだろうね


佐藤健 ALTERNATIVE

結局、自粛連休中に全48話見通してしまいましたけどね。福山雅治は特に上手い俳優ではないと思うのですが、この坂本龍馬だけはスゴかった。豪胆なのにナィーブでひょうひょうとした龍馬像は彼以外にはできません。

香川照之もルサンチマンパワーさく裂だし。自信過剰なのに卑屈で人間くさい岩崎弥太郎像を作り上げてね。本作をがっつり引っ張った立役者は香川です!

とはいえど。

いやいや、全話見るほどヒマではない、そう思うあなたもいるでしょう。

佐藤健の「人斬り以蔵」が見れればよい、という人のために続きを書きます。

ならば、重要なのは14話と15話、18話、19話あたり。

拷問シーンはこの後ですがね。

『るろうに剣心』につながるトリビアも最後に。


るろうに剣心

佐藤健だけを見るつもりだったのに、続きが気になり、全部見てしまったって人もぜひ。

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佐藤健が演じた岡田以蔵は純粋なバカキャラ

まず、佐藤健の役どころですが、幕末に人斬りと恐れられた岡田以蔵です。

『龍馬伝』の中では坂本龍馬と同じ剣術道場で学んだ幼なじみという設定。

 

みじめん
これは本当なの?

顔見知りであったことは間違いないようですが、ドラマのようなベタベタ仲良しの関係は脚色でしょうね。

『龍馬伝』の岡田以蔵は坂本龍馬が大好きです。何かあると龍馬を頼る。ピンチの果てに再会した時には「りょうまぁ~~!」と感極まって抱きついたり。

佐藤健は撮影当時20歳そこそこだったと思われますが、15歳くらいにしか見えないです。そのくらい愛くるしい。目がクルクルよく動いてね。純朴そのものです。

でもって、岡田以蔵はバカ設定です。

例えていうなら、小学生の時によくいた無邪気なバカタイプ。小数点の計算にやたらと苦労するとか。漢字テストは10点中2点とか。本人は天真爛漫で授業中に微妙なバカ発言をして皆を失笑させたりとか。実は優しい子で給食のコッペパンわざと残して毎日の下校途中、犬にあげたりするとか。

みじめん
断っておくと、『龍馬伝』にコッペパンは出て来ないからね

当たり前です。
現代に置き換えたら、そういうキャラクターなんじゃないかってことです。

『龍馬伝』の以蔵が人斬りに走ったのは忠誠心から

それほどの純朴人間が何故に人斬りとなるのか?

龍馬同様、以蔵が慕っている人間に武市半平太(大森南朋)がいます。以蔵が通っていた剣術道場の先生でね。以蔵はバカタイプなので仲間に軽くあしらわれがちなのですが、武市先生は以蔵を決してバカにしない。以蔵は武市先生を尊敬しています。

みじめん
一言で言えば、人斬りはその武市先生の指示だった

武市が率いる土佐勤労党は結構過激な攘夷派でね。

「攘夷派って何だっけ?」と思ったあなた、当時の日本ってペリーが来たりで鎖国が解かれていった時代です。「外国人が入ってくるなんて許せん!わが日本を守れよ」みたいなのが攘夷派です。

そんな時代に、武市先生は開国派の人々を次々暗殺したわけです。

手下となったのが以蔵。「武市先生のためなら」みたいな展開ですね。

みじめん
ちなみに、龍馬と武市は親友設定

後に別の道を歩むことになりますがね。

以蔵は武市のことは先生と呼びますが、龍馬のことは呼び捨てです。この辺り、関係性がよくわかりません。そもそも幼なじみの割に以蔵と龍馬とは年が離れすぎですが、そこはまぁ、まぁ。

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佐藤健の以蔵は何話?見逃せないのは14話から19話あたり!

さて、読者の多くが知りたいことに行きましょうか。
佐藤健は1話から28話までの出演です。

とはいえ、1話から13話くらいまでは出たり出なかったり。

この辺りは龍馬の青春期です。

みじめん
龍馬が広末涼子とままならぬ恋をしたり
みじめん
貫地谷しほりに惚れられたり

歴史好きの人には怒られそうですが、ミーハー視聴者の記憶には残る青春期。

龍馬と武市半平太の思想が次第にズレていく下りでもありますが、以蔵はここでは単なる脇役です。

龍馬と2人で団子食べたりとか、武市先生とともに江戸に上る途中でわーきゃーはしゃぐだけだったりとか。

前半部は純朴なるバカキャラなので、命の危険もなくその意味では安心して見られますが。

「龍馬、なんとかして!」と頼る可愛い以蔵

みじめん
すっ飛ばして見るならどれとどれ?

それをやると、龍馬伝のストーリー自体がよくわからん状態になりかねません。が、気持ちはわかるのでざっと羅列しましょうか。

1話目「上士と下士」――龍馬の若い頃設定のなか、以蔵も登場します。
7話目「遥かなるヌーヨーカー」――冒頭で龍馬と団子を食べるシーンがあります。
みじめん
2話~6話には出て来ないってこと?

いや、少しは出てきます。私がチェックし忘れたってだけです。ごめんね。9話になると、佐藤健の見せ場も少々あって。

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9話目「命の値段」は以蔵の仲間が切腹を命じられ

以蔵の仲間の山本くんがちゃちいドロボーの罪により武市に切腹を命じられます。その関連で佐藤健も結構出没。「りょうまー!お願い、なんとかして!」とくりくりの瞳で龍馬を頼るシーンもあったり。

なお、龍馬伝としてもハラハラする回ですよ。
史実では武市と龍馬が奔走して切腹を命じられた山本を逃したそう。

みじめん
なのに、切腹を命じた張本人になっている。

私が武市だったらかなりイヤな気分になりそうですが、ドラマでは龍馬が武市の目をかいくぐって夜中に山本くんを船に乗せる。いつの日か再会?を期待したくなるシーンですが、ドラマの中で彼が再登場することはなかった。

実際にはね、逃げ切った山本琢磨は日本初の司祭になっています。

あああ、可愛い以蔵が14話でついに人斬りに!

みじめん
以蔵の出番が増えるのは人斬りになってから。

そうです。それが14話です。

時間のない人はとにかく14話と15話、18話、19話あたりを見るとよいです。

14話目『お尋ね者龍馬』でヒーヒー言いながら追手を殺す

武市率いる土佐勤労党はね、だんだんと勢力を増していくわけですよ。仲間たちは武市先生からミッション与えられたりする。

だのに、以蔵には役目がない。仲間が重要事項の会議してるのに一人だけ見張り番とか。

みじめん
オレだけ仲間に入れてもらえない……

そうやってメソメソとスネルわけです。そんな以蔵を武市先生は慰める。

単純な以蔵は先生に声を掛けてもらえたことで顔がぱっと明るくなるわけです。

で、「武市先生の悩みを自分に聞かせて欲しい」みたいなことを言う。その時の武市の答えが以蔵を人斬りに向かわせる。

武市「今、江戸から追っ手があってね」

追っ手?追っ手がいなくなれば先生の悩みはなくなるのか!?

以蔵はそう考えて最初の殺しに手を染めるわけです。

とても苦しい殺しですよ。ヒーヒー怯えて焦って何度も切り掛かって、身体ごとぶつかって、最後には首絞めるとか、もうバッタバタ。

でも、武市先生から「よくやった」みたいな合図を送られると、もう嬉しさでいっぱい!

健・以蔵の切ない感じはこの14話から始まります。

佐藤健が人斬りを広末涼子に告白する15話

15話目『ふたりの京』は以蔵が龍馬と加尾に再会する会です。
加尾って誰かと言うと、龍馬の想い人。演じるは広末涼子です。

下世話ついでに言えば、後にスキャンダル騒動となった広末涼子と佐藤健の唯一の共演シーンでもあります。

も少し、人物関係を整理しますとね、広末涼子も以蔵や龍馬の幼なじみでね。龍馬とは恋仲にあったわけですが、兄に引き裂かれている。

兄はこれまた過激な攘夷派です。自分たちの味方をしない龍馬をたいそう憎んでいる。

妹・広末に「お前は龍馬と別れて朝廷入って攘夷派のためのスパイをやれ!じゃなきゃ俺は切腹する!」みたいなことを言う。

2010年当時の放映中も嫌われていた人物だろうと思いますが、演じるは宮迫博之です。闇営業騒動の後の2020年現在なら、ますます嫌われそうな人物です。

みじめん
後に壮絶な死を遂げるよね。

本気で可哀想になるくらいの拷問を受けてね。佐藤健の以蔵も「拷問が可哀想すぎて見ていられない」と話題になりましたが、宮迫のそれのがもっとキツイ印象です。

嫌われキャラゆえに同情も少なかったか。でもね、20話目の『収二郎、無念』は泣けますよ。

話を戻しますと、そんなゴタゴタのあった福山・龍馬と広末・加尾が再会する。なので、ロマンス色の強い回でもあるのですが、ここに以蔵がちょっとだけ絡んでくる。

相変わらずヒーヒー怯えながら人斬りを繰り返す以蔵もまた、この回で龍馬に再会する。広末・加尾とも再会する。

3人で和気あいあいと会話する中、以蔵がドヤ顔で自分の人斬りを自慢しかける場面があるんですね。

龍馬が慌ててたしなめるのですが、加尾との仲もここで切れ、青春時代が終わりを告げるような回でもありました。

18、19話で暗殺するはずだった勝麟太郎の用心棒になる以蔵

で、次は一つ飛んで17話目の『怪物、容堂』。

以蔵の葛藤は激しくなります。仲間からは「人斬り以蔵」とののしられ、悪夢を見るようになります。この辺から以蔵の人生真っ逆さまか!と思いきや、2話ほど小休止があり。

18話目『海軍を作ろう!』と19話目『麟太郎の用心棒』では明るく純朴な以蔵が戻ってきます。

麟太郎というのは勝麟太郎(のちの勝海舟)のことなんですが、以蔵は武市先生に勝を殺すように指示される。

が、以蔵が殺しに出向いた勝麟太郎宅で偶然にも龍馬と鉢合わせてしまう!

ここで、またまた人物関係のおさらい。
龍馬は勝麟太郎の一番弟子になっていてね。開国と攘夷の思想を両立すべく、強い海軍を作って日本を外国から守ろうとしていたんですね。

で、勝とワイワイ話してる場に以蔵が出向いてしまったと。慌てて顔を隠すも龍馬にバレる。

勝麟太郎(武田鉄矢)も自分の刺客とすぐ気づくわけですが、余裕しゃくしゃくでね。

「まぁまぁまぁ、オレを刺す前にこの地球儀を見ろや。世界は広く、お前さんのいる日本はこんなにちっこいんだぞ」みたいなことを言う。

で、地球儀を見て、以蔵は日本の小ささに本気でびっくらする。

その素直なリアクションに感動した勝は「気に入った!よし、飲みに行くぞ!」って。以蔵は以蔵で勝麟太郎のペースにハマり、殺すはずだったのに用心棒になってしまう。

みじめん
これは史実通りなの?

いや、違うでしょう。
ただ、龍馬の紹介で以蔵が勝麟太郎の用心棒をやっていたのは事実らしいです。暗殺計画はなかったみたいですけどね。

とにかく、19話で見せる以蔵の用心棒っぷりはとても可愛い。不審なほどにキョロキョロしてね。今度は一所懸命、勝先生を守ろうとしてね。

この回では武市先生に「もう人斬りはイヤじゃーー!」と叫ぶシーンもある。武市率いる土佐勤労党も風前の灯火です。

さっき言った広末の兄もこの前後に捕まり、やがて処刑される。19話以降では以蔵が京の町を逃げ回るシーンが続きます。

22話で『るろうに剣心』を彷彿させる立ち回りはあるも……

この後の以蔵には逃亡と拷問しか残されていません。

21話で逃げ回って、22話は恋人なつの家に戻ってくる。でも、なつは自分も捕えられるのではないかとすっかり怯えてしまっている。察した以蔵は京の町に再び飛び出します。

汚れて真っ黒い顔して、だけど、瞳だけは美しく澄んでいてもう涙なしには見られません。

で、以蔵を探し回っていた龍馬とここでまた再会する。

みじめん
よく再会するね

その辺は大河であっても、昔のトレンディドラマなんかと一緒なわけです。地理感が揺らぎそうですが、当時の京都が新宿御苑ほどの広さしかなかったわけではありませんからね。

ともあれ、つかまりそうになった以蔵を龍馬が剣で救う。以蔵、再び逃げる。この時の立ち回りはさながらミニ『るろうに剣心』。折しも22話目の演出は『るろ剣』の監督の大友啓史でした。

けれど、結局ね、新選組か見廻り組に捕まってしまうんですよ。

香川照之の慟哭が以蔵の拷問シーンをよりキツイものに

あとは拷問シーンしかないので段々書くのがイヤになってきました。簡略化しますよ。

23話目『池田屋に走れ』で以蔵は武市先生と同じ牢屋に

以蔵が慕う武市先生は既に捕まっていたんですね。

ただし、武市先生は上士(※武士にも上士と下士があった)なので拷問にかけられない。

以蔵は下士なので拷問にかけられる。

実際の拷問は24話目、25話目あたり。縄でつるされたり、石を体に乗せられたりね。血だらけでもうドロドロです。

みじめん
なのに、歯だけが白く美しい。

これは終始歯が汚かった香川照之(岩崎弥太郎役)以外、ほぼ全員の役者に言えることですが、ちょっと残念な気のする演出でしたね。

以蔵に毒まんじゅうの巻

ともあれ、私は『龍馬伝』をリアルタイムでは飛ばし飛ばしでしか見ていませんが、「佐藤健 拷問」シーンは話題になっていたことを覚えている。

以蔵の拷問はいつまで続くの?可哀想すぎる!みたいなね。

今回見て思ったのは、そこまで直接的な拷問シーンは少なかったという。しかし、見ていてとてつもなく苦しい。何故なのか?

みじめん
岩崎弥太郎を演じた香川照之の存在だね。

その通りでしょう。

『龍馬伝』は岩崎弥太郎から見た坂本龍馬の物語という設定です。
岩崎弥太郎って三菱の創業者なんですが、本編の中では龍馬の幼なじみということになっている(※実際は違う。一緒に仕事をしたことはあった)。

龍馬の幼なじみということは以蔵や武市とも幼なじみということ。

でも、弥太郎は彼らの仲間ではありませんでした。汚らしく卑屈で憎まれ口ばかり叩く、イヤなヤツって設定なわけですよ。

龍馬は弥太郎に親切でしたが、弥太郎の方は「わしは龍馬が大嫌いなのじゃ!」と言ってはばからない。終始、ルサンチマンパワーさく裂って感じです。

そんな弥太郎が上士の命で以蔵の拷問を見届けなければならなくなった。

ひーひーびくびく言いながらその拷問を見てるわけです。卑屈大王なくせに空威張りしてきた弥太郎ですからメンタルは強くない。

「わしは、つろーて、つろーてしょうがない」と泣きだすわけです。

25話では弥太郎が武市から毒まんじゅうを渡されます。「以蔵が可哀想だから楽にしてやってくれ」とね。

だけど、26話で結局、弥太郎は以蔵にそれを渡せない。以蔵は毒まんじゅうとわかっていてそれを受取ろうとします。

けれど、弥太郎は手が震えて渡せない。「なんで、わしがこんなことせんといかんのじゃ!」と逆ギレしてしまいに泣き出す。

香川のヒーヒー言いながらの慟哭が悲惨な状況をパワーアップします。もらい泣きではないですが、本当につろーてしょうがない回です。

みじめん
毒まんじゅうのエピソードは史実通り?

史実にもあったそうですけれど、「以蔵をラクにする」というよりも「以蔵がぺらぺら喋りそうで怖い」という思惑だったようです。『龍馬伝』や司馬遼太郎の小説なんかでは岡田以蔵は美化されすぎという話もある。

佐藤健の岡田以蔵は28話「武市の夢」で処刑されます。

ただ、この回のメーンは以蔵が慕い、彼を破滅させた武市先生です。

武市半平太は切腹史上に残る「三文字切腹」(※三本線を描くように三度も自分で腹を切る。高難度らしい)をやってのけたそうですが、その様は『龍馬伝』でも描かれています。

『龍馬伝』全48話が330円で見放題になる方法、以下にあります。

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番外編:佐藤健、『龍馬伝』から『るろうに剣心』へ

「龍馬伝」「佐藤健」で検索してこのページにたどり着いた方に言うまでもないでしょうが、『龍馬伝』と映画『るろうに剣心』は監督や音楽担当も同じですし、キャストも被っています。


るろうに剣心

みじめん
佐藤健はどちらも人斬りの役

『龍馬伝』では岡田以蔵、『るろうに剣心』のモデルは河上彦斎。両者とも実在し、幕末四大人斬りと言われた人物です。

撮影は『龍馬伝』の方が先ですが、佐藤健にオファーがあったのはほぼ同時期だったらしい。それゆえ、運命を感じたとも。

モデルこそ違いますが、『るろうに剣心』の緋村剣心は「もしも、岡田以蔵が助かったのなら?」的別バージョンですからね。

『るろうに剣心』と『龍馬伝』で演出を手掛けた大友啓史もこう語っています。

「『龍馬伝』をやったあとだったので、明治のディティールや気分に入り込みやすかった。もしあの幕末の連中がそのまま生き残ったとしたら、どういう生き方をしたのかなと。佐藤くんの演じた人斬り以蔵がどうなったのかとか(香川照之が演じた)岩崎弥太郎が間違った生き方をしたらどうなんだろうとか(笑)」
~~大友啓史監督、『るろうに剣心』のティーチインで

香川照之や福山雅治も『るろうに剣心』に出演

みじめん
香川照之も『るろうに剣心』に出てるの?

悪徳武器商人みたいな役でね。

「岩崎弥太郎が間違った生き方をしたら」というのも、『龍馬伝』のラスト近く、香川照之こと岩崎弥太郎は武器を売りさばいて大儲けしているのです。龍馬が大政奉還をなす直前ですね。戦になるんじゃないかと方々の藩が銃を欲しがった時に。

その後、岩崎弥太郎は三菱を創業し、大出世する。性格に難はあるものの、まっとうな起業家になるわけです。

一方の『るろうに剣心』の香川は悪の親玉としか言いようのない人物で、剣心の敵ですね。

みじめん
そういや、福山雅治も出ているね。

『るろうに剣心』のパート2ですね。いや、そういう言い方はされてないんですが、わかりやすくするために続けますと、パート2は前後編です。前編が『るろうに剣心 京都大火編』。


るろうに剣心 京都大火編

で、後編が『るろうに剣心 伝説の最期編』。福山は前編の最後にもチラッと出ますが、主な登場シーンは後編です。


るろうに剣心 伝説の最期編

何の役かというと、剣心の師匠でね。

『龍馬伝』と打って変わって、佐藤健に厳しい男です。正直言うと、福山はもちろん、香川照之にも『龍馬伝』ほどの気迫はありません。まぁ、『るろ剣』は佐藤健の映画ですから。

みじめん
逆に言えば『龍馬伝』での演技はすごかったと。

以蔵を拷問した青木崇高が佐藤健の右腕に!

『龍馬伝』組のキャストは他にもいます。
まず、以蔵を拷問し倒した青木崇高。今度は佐藤健演じる緋村剣心の右腕になって敵をなぎ倒していきます。

直接の共演こそなかったけれど、『龍馬伝』で芸妓役だった蒼井優も剣心の仲間になっている。

また、高杉謙信を演じた伊勢谷友介は剣心の敵役で、吉田東洋を演じた田中泯は剣心をかくまう側。この2人は『るろうに剣心 伝説の最期編』で熾烈なアクションシーンを繰り広げています。

『龍馬伝』で広末に振られた香川が『鍵泥棒のメソッド』で反撃?

メチャクチャ長くなってしまいましたが、『龍馬伝』のキャストがらみの出演作トリビアをついでに。

『龍馬伝』の香川照之ははっきり言ってモテない男です。

「自分に気があるのでは?」と思った広末涼子(※加尾役)にプロポーズし、気の毒なくらいに困惑されていましたが、この2人、『鍵泥棒のメソッド』(2012)でカップルになってます。


鍵泥棒のメソッド

記憶喪失になった殺し屋(香川)と売れない役者(堺雅人)の人生が入れ替わってしまうコメディ。よれたシャツとかパーカーとか堺の服を着る香川、あまりの似合わなさがオツ過ぎます。

もう一本。

龍馬&おりょうのカップルだった福山雅治と真木よう子は『そして父になる』(2013)で再共演。


そして父になる

本作は「出産時の子どもの取り違い」がテーマです。
福山の息子を取り違えた相手家族が真木よう子&リリー・フランキー夫婦でした。リリー・フランキーも『龍馬伝』に出ていますね。龍馬が学んだ画家先生としてね。

 

長々と書きましたが、佐藤健・以蔵を堪能し、『るろうに剣心』につなげてもらえれば何よりです。
あ、『龍馬伝』見るならU-NEXT経由が絶対おススメです!

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